9. ロザリオによる恵み2
今回もロザリオに関するお話をしたいと思います。
今年(2013年)の軽井沢でのセミナーに来てくださったYさんが、ミオにもらったロザリオに関するお恵みの話しを皆さんの前でしてくださいました。
只今、今年のミオの講話CD作成のため編集作業をしているところですが、Yさんのこのお話をそのままCDに収めていいかどうか、先日Yさんにお聞きしました。
ちょうど、5月にYさんがドイツ在住のお嬢さんの出産のためにドイツへいらしていたので、お電話でお話をすることができました。
そして、快く承知してくださいましたので、講話CD (2013年の講話CDセミナーB)で彼女の証しを聞くことができます。
Yさんは2011年に始めてミオのセミナーに参加されたとき、その講話の内容に驚いたそうです。それで、ミオの後を追って各地のセミナーに参加してくださり、今年の軽井沢でミオのセミナーは5度目の参加となりました。
お電話でお話をしてくださったとき、Yさんは、「誰か特定の人を追いかけて行くというのは、わたしらしくないんですよ」とおっしゃっていました。
それなのに、菊名、広島、小郡、軽井沢とあちこちに参加してくださり、SUZUME-SUZUMEが小さな讃美ライブを催した時にも駆けつけてくださり、一緒に讃美をしてくださいました。
もちろんYさんは、ミオ個人の追っかけではありません。ミオの講話を聴きたくて各地のセミナーに参加されたのです。
「これほど、講話の内容に衝撃を受けたことはありません。ぜひ皆さんに知らせなくてはと奮い立ちました」とおっしゃっていました。
前回お話しした通り、ミオは自分のセミナーに参加してくださった方にメジュゴリエで買ったロザリオをプレゼントしています。
Yさんがはじめて参加なさったとき、ミオは、「よく祈る人はもう一本持って行っていいです」と言ったそうです。(ミオは時々そんなことを言いますがいつもではありません。)
それで、Yさんは二本持ち帰り、一本をお嬢さんにプレゼントされました。
お嬢さんがそのロザリオですぐにお祈りされたかどうかは分かりませんが、それからしばらくしてある祈りの大会に参加された後、家に戻ってロザリオを取り出したそうです。
お嬢さんはピアニストとしても活躍していらっしゃるそうですが、その頃、腕を痛めていらしたそうで、痛い方の腕にロザリオを巻き付けました。
お嬢さんはピアニストとしても活躍していらっしゃるそうですが、その頃、腕を痛めていらしたそうで、痛い方の腕にロザリオを巻き付けました。
すると、その部分が暖かくなり、身体全体にその暖かさは広がっていったとのことです。そして、腕は癒されました。
そのお嬢さんは、翌年のミオのセミナーに参加してくださいました。
そういうことがあったので、Yさんはまたミオにロザリオをもらうのをとても楽しみにされていたそうです。
Yさんは昨年、あちこちでセミナーに参加されたので、ロザリオの数も増えました。
それを、Yさんは妹さんおふたりとお一人の妹さんのご主人に「人生で最高のプレゼントをします」と言って渡されたそうです。
このお三方は今年のご復活祭に洗礼のお恵みをいただきました。
話が前後しますが、今年の小郡のセミナーにYさんの妹さんご夫婦で参加してくださり、「今年のご復活に夫婦で洗礼を受けます」とご報告してくださいました。
おふたりのお顔は、喜びで輝いているように私には見えました。
Yさんは、三名の洗礼式が無事に終わったことを電話口で教えてくださいました。
ハレルヤ!
これは、「賜物がいっぱいあるミオ」が配るロザリオだからこういうことが起こったのでしょうか?
そうではなく、これまでのYさんの長年の祈りの実りを、イエズスがミオのロザリオを通してお与えになったのではないか、とわたしには思えます。
ミオは自分の講話の中でこのように言っています。
「わたしは単なる信徒であって、司祭でもないし、神学を学んだわけではありません。みなさんと同じ立場です。だけど、イエズスへ信頼をもって忍耐をもって祈っています。それによって信仰を深めていただきました。この信仰によってイエズスは祈りに応えてくださいます。わたしはイエズスがわたしにしてくださったことを証ししているにすぎません」。
そして、ミオは片時もロザリオを離さず、いつもいつもセミナーに参加してくださった人たちのために祈っています。
だから、この信頼と祈りに応えて、イエズスはミオの配るロザリオを通してお恵みをくださるのではないか、とSUZUMEは思います。