16. イエス様とコーヒータイム
こんにちは、SUZUME-SUZUMEです。
今日はミオの講話の中によく出て来る、「イエス様とのコーヒータイム」のことについてお話ししたいと思います。
ミオはよくこんなことを言います。
「みなさんは毎日コーヒーを飲みますか?
日本の人たちなら、毎日お茶を飲むでしょうか?
どうぞ、そのとき、もういっぱいお茶を入れてください。
そして、イエス様を招待して30分間、イエス様といっしょにお茶を飲みましょう。
あなたが友人とお茶(コーヒー)を飲むとき、おしゃべりしませんか?
自分の問題を語ったり、自分の今の状況を事細かに相手に話したりしませんか?
では、最初の10分間、今、あなたとお茶を飲むイエス様にも同じようにあなたの問題、考え、愚痴、今の困難な状況、嬉しい事、悲しい事、、、などなどを思いっきり話してください。
そして、あとの20分間はイエス様がおっしゃることを聞きましょう。」
これは念祷とか、心の祈りとか言われる祈りの方法です。
大聖テレジアはイエス様にコーヒーを用意はされませんでしたが、ミオは、わたしたちにも簡単にできる念祷の方法を教えてくれているのです。
前に、母親を自殺から救ってくれたことに対して、ミオにお礼を言いに来た青年、エルヴィアが回心のお恵みをいただき、アウグスティノ-コアヘルンの修道会に入ったことをお話しました。彼は、今、司祭になるために勉強中です。(7.アウグスティノのようにをごらんください。)
ミオは、エルヴィアの母親にイエス様とコーヒーを飲むように勧め、彼女はそれを忠実に実行したのです。
そして、自分の中の罪を見つけ、回心のお恵みをいただき、みことばを読むようになり、祈るようになりました。
その実りが、今のエルヴィアです。
どうでしょう?
イエス様と毎日コーヒー、紅茶、お茶、ジュースを飲みたくなりませんか?
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<追記>
「イエス様にお話をするのはわかるけど、どうやってイエス様の声を聞くの?」という質問があったので、わたしSUZUMEが理解している範囲でお答えしたいと思います。
これは、大聖テレジアが著書の中でおっしゃっていることなのですが、わたし達がイエス様の声を聞こうとしても、心の中の雑音で聞く事ができないんです。
でも、根気よく念祷を、この場合は、イエス様とコーヒーを飲む事を続けるなら、かすかにイエス様の声が聞こえはじめます。
それは、ほんの一言かもしれないし、一言ですらない吐息かもしれません。
今日は聞こえたように思っても、明日も聞こえるとは限りません。
ここで、わたしたちは忍耐を学びます。
根気よく、毎日、イエス様をお茶に招待して、イエス様と向かい合うことを続けることが大切だと思います。
最初は辛い30分かも知れませんが、いつしかふたりの甘美な時間に変わっていくこと間違いなし、です。
できるだけ、毎日時間を決めて静かな環境でふたりだけのお茶の時間を持つ事、この30分間は電話にもでない、と決める事はとても大事だと、わたしは思います。
聖書を用意しておいて、最初の10分間、こちらから話した後、みことばを一節、あるいは一言でも読んでから、イエス様がお話になるのを待つといいと思います。
あるいは、イエス様がお話しになる20分が過ぎてから、みことばを読むのもいいと思います。
異言の賜物のある方は、異言で祈ってからみことばを引いたり、聖書を開くというやり方もあります。
自分に適している方法を探してみてください。
そのうち、30分では時間が短いと思えるときがやって来ます。
好きな人と話していると、時間が経つのも忘れてしまうじゃありませんか?
そうしたら、時間が過ぎたから,と言って止めない方がいいです。
もったいないですからネ。
この方法は、少なくとも一年間続ける必要があります。そうすれば、イエス様の声がはっきりと聞こえてくるかも知れません。
声が聞こえなくても、今、どうすべきかという示しをくださったり、歌をくださったり、ヴィジョンをくださったりする場合もあると思います。
来年のミオの黙想セミナーまでを目標に、イエス様とのコーヒータイムを続けてみませんか?
イエス様と近しく、親しくなるのは、自分だけのための祈り、つまり、エゴイスティックな祈りではありません。
この方法で、イエス様はわたし達をふさわしい道具に変えてくださいます。わたし達がみじめな罪人であればあるほど、腕をふるって変えてくださいます。
そして、道具になったわたし達をみ国のためにお使いくださいます。
たとえあなたが、私SUZUMEのように、お恵みを感謝するどころかまたもや神様を裏切ってしまうほど弱くて情けなくて根気がなくても、私(あなた)が、罪深ければ深いほど、神様は私(あなた)を、待っていらっしゃる、という事を信じることです。
もし、何かの都合でお茶の時間を持てなくても、またできる環境に戻ったら始めることが大切です。「あ〜〜、やっぱりだめだあ、続けられなーーい」といって止めてしまわないこと。いつでも、新たな気持ちで始める事がとても大事です。
神の慈しみは計り知れないほど深いということを心から信じるなら、神は偉大な業を行ってくださいます。
聖三位一体の神に感謝!