37. R.Mariaさんの証(追記あり)
今朝、R.Mariaさんから面白いメールが届きました。それをご紹介する前に、R.Mariaさんについて少しお話しさせてください。
私がR.Mariaさんと知り合ったのは、今年(2018)の軽井沢のセミナーでのことでした。彼女はまだ20代。若い人がセミナーに来てくれるのはとても嬉しいことです!
(ちなみに、今年は6人の青年たちがミオのセミナーに参加してくださいました!)
四日間のセミナーが終了し、一つ目のセミナーの参加者の皆さんが帰った後も、立ち去りがたい彼女はチームの私たちと十字架の道行きや賛美をして、帰りのバスの時間ギリギリまで残りました。
そして、彼女がどうやってミオのセミナーのことを知ったのかを話してくれました。
R.Mariaさんは2017年に引っ越しをした為、教会も変わりました。初めて行ったその教会のごミサの後、R.Mariaさんは二人の婦人たちと知り合い、立ち話をし、なぜか意気投合してそのまま食事に行くことになりました。
その二人がバラダチームのメンバーだったのです。
3人は数時間も話し込んだそうです。その時に、ミオのことを始めて聞き、写真を見せてもらうことになりました。
R.Mariaさんは、「この人、知ってる!」と驚いたそうです。
ミオが小郡教会でセミナーをした2013年、彼女は九州に住んでいました。その日、ちょうど、彼女が母親と一緒に小郡教会に告解をするために入ったところ、「誰か、外国の人が按手の祈りをしていたので、並んで祈ってもらった」のだそうです。
それが目の前の写真のミオでした。
R.Mariaさんは、導きを感じてミオのセミナーに参加を決めたのです。
では、R.Mariaさんのメールをご紹介します。
今週の日曜日、○○教会でバラダチームの人から、「信頼に満ちた委託について」(✳下に説明あり)SUZUMEさんが邦訳したプリントをもらいました。
ごミサのあと、すぐに聖堂で読みました。
わたしは以前修道院に滞在したことがありますが、この時、「自分を無くすこと、主に委ねること」の大切さに気づかせてもらいました。
このドリンド・ルオトロ神父様を通して神さまが話してくださったことは、まさにそのことでした。わたしは心を打たれました。
その後、青年グループの集いに顔を出した折にこの話を近くにいた人にすると、他の人たちも話に加わってきました。そして、このプリントを5人の青年たちが回して読んだのです。
ある人は、「教会でこういう話をしたかった!」と言っていました。
読んだ人たちから、すごくいい内容だったと感想をいただきました。
この内容は、クリスチャンとして生きていく上ですごく重要なことだ、とわたしも思いましたので、それを共有できたことを嬉しく思いました。
度々、わたしの心の中に「信頼」という言葉が湧いてきました。
聖ファウスティナにイエス様がお与えになった慈しみのチャプレットは、軽井沢のセミナーに参加した時、初めて祈りました。
先日の「賛美のうたげ」に行った時、SUZUMEさんがSr.ファウスティナについて話してくれたので、家に戻ってからファウスティナの冊子を読んだりしていました。
そして今朝のことです。すごく不思議なことがありました!
明け方、ぐっすり寝ていたわたしは、いきなりベッドから飛び上がるように起きあがったんです。
「え? わたし、どうして起きたの?」
こんなことは初めてでした。驚きつつ、時計を見ると午前4時でした。
すると、いきなりパソコンから音楽が流れだしたのです。びっくりです!
「なに? なんの曲?」
ただただ驚いていると、その曲の後、慈しみのチャプレットの祈りが続きました。
わたしは、その曲をセットしたわけでもなく、パソコンには触ってすらいないのに、勝手に歌が流れ出したのです。
本当にびっくりしました!
起きてすぐに流れ出す…という、このタイミングにも驚きました。
このことは、神様が起こしてくださったことだと感じました。
「信頼しなさい」とイエズス様が教えてくれているように思えました。
みなさんに出会えたこと、祈りで支え合えること、賛美する恵みを与えてくださったこと。神さまに感謝します。 R.Maria
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R.Mariaさんからの追記です。
それから次の日の朝方に起きたことなので、
R.Mariaさん、素晴らしい証しをありがとうございます!
そして、あなたの喜びの共有、ありがとうございました!
人の証しは、私たちに希望を与えてくれます。
彼女の話をよく聞いてみますと、いきなり流れたのは、どうもこちらの動画らしいのです。
動画を流して、「チャプレットを祈りなさい」とR.Mariaさんを起こしたのは、天使でしょうか? それとも祈りを必要としている煉獄の霊魂でしょうか? それともイエス様ご自身でしょうかね? どう思われますか?
Sr.ファウスティナが列聖されてからもう18年も経つというのに、「神の慈しみ」について、まだまだ知られていないのは残念なことです。
なんとか霊魂を救いたいと、イエス様がたくさんの約束をしてくださった「慈しみのチャプレット」や「ノヴェナ」、「ご絵」について、そして、霊的指導書ともなる「シスターファウスティナの日記」について、もっと大勢の人々に知っていただきたいと思います。
どうか、皆さんもこの「大きな宝」をまだ知らない人々にお伝えください。
主なる神に栄光!
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SUZUMEの追記:
「信頼に満ちた委託について」のプリント
これは多分10年以上前に私が訳したもので、私としては、訳の見直しをしたいと思っているのですが、私自身はこのプリントを持っていません。
どなたか、わたしに送ってください。ドイツ語の原文が見つかったら、訳のチェックをします。
通称ドン ドリンドと呼ばれるイタリアのドリンド神父様の有名な祈り「Herr, sorge du」(「主よ、あなたが面倒をみてください」とか「主よ、あなたにお任せします」とか訳せると思います。)についてのお話しです。
この祈りは、この文章を読んだ時以来、私の祈りになりました。実は、「洗い清めて」のドイツ語の歌詞には「Herr, sorge du」が入っています。日本語は「主よ、わたしの全て、あなたに委ねます。お望みのままに変えてください」としました。
ということを書きましたら、プリントを送ってくれる方がありましたので、
suzume