48. 胎内の癒しの祈りの証し
こんにちは、SUZUME-SUZUMEです。
最近、胎内の癒しについて、ジョセフィンさんから報告がありましたので、ここでご紹介したいと思います。
これを読んでくださるご両親、おじいちゃん、おばあちゃんの皆様。
私たちには日本の将来のためにできることが、まだまだいっぱいありますね。
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私には4歳と生後4ヶ月の二人の孫がいます。最近、娘からのSOSで、私は娘夫婦の家に数日間泊まることにしました。
なんと、生後4ヶ月も経つのに、下の子はいっときも母親か父親から離れることができないと言うのです。
寝るときは、娘の胸の上でしか寝ないし、お昼寝も抱っこ紐の中でしかできないとのこと。
胸の上に置いて寝るということは、娘は頭を少し高くして寝なければなりません。これを4ヶ月も続けてきたというのです。
娘のご主人は、出張が多くほとんど家にいません。このままなら、娘が倒れてしまう、いえ、もう倒れる寸前のようです。
これまでも時々、泊りがけで孫の世話をしに行っていたのですが、上の孫の世話が中心でした。
でも、娘が身体を休めるために、今回は下の孫を娘から少し離すようにしました。
娘にはリュウマチが疑いがあり、医者から薬を飲むため母乳をやめるようにと指示されていました。
これまで、娘はそれを無視し続けてきたのですが、本当に限界のようでしたので、思い切ってミルクに切り替えることにしました。
2日間格闘しましたが、あまりに泣くので、結局、完全にミルクに切り替えることはできませんでした。
そこで、日中に2、3回母乳にするようにしたら、機嫌よくミルクも飲んでくれるようになりました。
こうして、私の出番がきました。
ほとんど1日中、下の孫は私の手元にいることになりました。
そこで、私は胎内の癒しの祈りをすることにしたのです。
なぜ、胎内の癒しの祈りをしようと思ったかといいますと…。
「4ヶ月も経つのに、まだ横になって一人で眠れない」というのを聞いた時、どうしてだろう、と不思議でした。
この子が胎内にいる時も生まれる時も祈っていました。
それなのに、なぜ今こんな状態なのだろう?
ちょっと信じられなくて、抱っこ紐で寝かしつけてからベッドに置いてみました。すると、すぐに目を開けて、一時間も抱っこして寝かせた努力が水の泡。
「あらあ、本当に寝ないわ!」
また最初から寝かしつけなければならず、私もヘトヘトになりました。
そこで、答えを求めてロザリオを始めると、ふとあることに思い当たりました。
この子が宿る前に、娘はもう一人妊娠したのですが、その子は妊娠3か月の時に、ある日突然お腹の中で死んでしまったのです。
私はその子のためにも祈ってきたし、霊的洗礼も授け、ごミサも依頼しています。
ですから、もうそのことが何らかの影響を与えるとは考えていませんでした。
でも、もしかすると、3か月で死んだ子が母親から離れる時の恐怖がまだ胎内に残っているのかもしれない。
死の恐怖と母親から離れる悲しみでいっぱいの胎内にこの子が宿ったとしたら?
だから、この子は母親から離れられないのかもしれない…。
そこで、ミルクを飲ませる時に喜びの神秘で祈りました。
第1連は宿った時の祝福を求めて、「主よ、マリア様の胎内にイエスが宿った時の祝福をお与えください。マリア様の喜びでこの子を祝福してください。永遠のおん父のみ名とその栄光のゆえに、神なるおん子み名とその栄光のゆえに、愛である聖霊のみ名とその栄光のゆえに。聖母マリアの執り成しによって願います。アーメン。アヴェマリア、恵みに満ちた方…」
第2連では胎内に宿った瞬間から10ヶ月までを一珠ずつ祈りました。
「主よ、この子が胎内に宿って一ヶ月目を祝福してください。永遠のおん父のみ名とその栄光のゆえに…。アヴェマリア、恵みに満ちた方…。
主よ、この子が胎内に宿って二ヶ月目を祝福してください。…」と10ヶ月目までを祈ったのです。
第3連では、生まれた時に祝福を求めて同様に祈りました。
第4連では、生まれてから今までをマリア様とヨゼフ様が幼子イエスを神殿に捧げた時に、一緒に神に捧げていただくように祈りました。
第5連では、この子の両親が再び主を見出しますように祈りました。
また、胎内での恐怖が癒されますようにという意向で、ごミサも依頼しました。
すると、その日からベッドに置いても、ベビーカーに置いても眠るようになったのです!
娘は驚いて、「一体何をしたの!?」と言うので、祈りのことを説明しました。
まだ、イエスとの個人的出会いを体験したことのない娘は、半信半疑でしたが、何しろ、もう1日中抱いていなくてもいいことになり、喜んでくれました。
育児が少し楽になったので、もしかすると、強い薬を飲まなくても、娘の体調は良くなるかも知れません。
神に感謝と賛美!!!!
そして、ミオが自分の体験から編み出したこの祈り方に感謝!