58. CDによる恵みの証し
マルガリタさんから、CD「恐れないで」に関する証しが届きました。
このCDは「癒し」を目的とした曲を集めて作ったのですが、他にもいくつか「癒された」という証しが届いています。
私たちという不完全な道具を使って「癒し」を本当に行なってくださっていることに驚き、驚いたことで「信頼していなかった」ことに気づき、心から信頼する恵みを願う必要があると教えていただきました。
いつものピアノとバイオリンの演奏にあわせ、今回はアグネスさんとガブリエル君も歌いました。
ガブリエル君は「釘よりも強く」ではベースギターでも参加です。
ピアノのエリザベスさんが、私たちの曲に前奏や間奏をつけ、あるいはアレンジしてさらに膨らませてくれます。(これはエリザベスさんの賜物で、彼女は聖霊に前奏や間奏のメロディを与えられます。)ピアノとバイオリンとの合奏で賛美の曲がさらに生き生きとしていくのです。
ただ、現場へ行くまで音合わせする時間がありません。おまけに、録音の時、私はドイツから戻ってすぐか黙想会の旅が終わってすぐかで、いつも疲れ切って声も出ないのです。
おまけに録音する日数は3日間ですから、この条件でCDを作るなど、それも「癒し」のCDを作るなど非常識極まりないのです。でも、私たちのイエスは全能の方ですから、私たちには祈るという手段があります。
録音の日、ジャパンミオチームは祈ってくれています。現場では、録音を始める前に聖水、聖塩、聖油を撒いて祈り、その日を聖母のみ手を通して主に捧げ、聖書を開いてその日のみことばをいただき、感謝して作業に移ります。(録音してくださる方も祈りに加わってくださいます!)録音中はもう一人のSUZUMEがロザリオを握りしめて祈りに集中しています。朝から晩までスタジオに詰めていますから、この状態でロザリオを祈るのは、本当に「犠牲」だと思います。
私たちの録音をしてくださるスタジオの方は、とても良心的で、こちらのお願いをほとんど飲んでくださり、「録音の日にその場で練習」という非常識さもじっと耐えててくださるのです。こういう方を与えてくださったことにも感謝しています。
ざっとですが、こんな様子で私たちのCDは作られます。
神に感謝!
エリザベス「釘よりも強くにベースが入るといいわよねえ。」
ガブリエル「ぼく、ベース弾けますよ。」
Suzume「でも、ベース持ってきてないわよね?」
スタジオの方「あ、ベースありますよ。用意しましょう。」
という流れで突然ベースギターを演奏することになり、練習するガブリエル君
ーーーーCDによる恵みの証しーーーー
しばらく、ごミサ中の無味乾燥状態が続いていました。
いえ、「無味乾燥」というより「つまらない」のです。ごミサがつまらない。
ごくまれに、ごミサ中にイエス様の声を聴き、
喜びでいっぱいになることもないわけではないのですが、
でも、普通は、つまらない…。
だから、ごミサ中にちょっとしたことで気が散ってしまうのです。
それもひどい気の散りかたで、話すのも恥ずかしいくらい!
でも、最近はちょっと違います。
ごミサ中、私はまるでイエス様の胸に抱かれているような感じなのです。
そして私もイエス様を抱き返しています。
ゆったりと心が安らかで、幸せです。
イエス様と1ミリも離れていないという感覚!
そして、ごミサ中にいただく愛をめいっぱい受け取りたくて、
また主を抱きしめます。
ある日、車の中で「恐れないで」をかけていて
(最近、車の中では絶えずこのCDを聴いています)
「両手を広げ」を聴きながら、
「あれ? これ、ごミサの時の感じだ!!
この感じ、いつも体験している!」と、思いました!
遅まきながら気づいたのです!
この曲が、わたしがごミサに与っている時の心を変えてくれていたのです!
今、ごミサに与るたびに、毎回私の心は神の愛で満たされています。
神様、
ありがとうございます!
神に栄光